ギフト対応について 「いちご煮」の名は、お椀に盛付けたとき、乳白色の汁の中に沈む黄金色のウニの姿が、“朝もやの中に霞む野いちご” のように見えることから名付けられたといわれています。
魚介類の豊富な青森県八戸地方では、昔からすもぐりで漁を行う漁師たちが浜辺に大きな釜を持ち出して焚き火をしながら、捕ったばかりのウニとアワビを煮込んで食べていたともいわれております。
海の香りをそのまま閉じ込めた豊な味わいは、今ではこの地方の晴食の一番吸い物の潮汁として供される上品で高級な料理となっています。
■お召し上がり方 お吸物 缶を開けて、具・汁ともに鍋へ移していただき温めてお召上がりください。
いちご煮180g1缶で、約1人前になります。
大葉(青しそ)をきざんで添えていただきますとより一層、風味豊かになります。
炊込みご飯 お米1合を洗って水を切りいちご煮缶を開けて、具・汁ともに炊飯器へ入れて炊込んでください。
大葉(青しそ)をきざんで添えていただきますとより一層、風味豊かになります。
*ご飯の炊き上がりが柔らかめをお好みの場合は日本酒を少々加えてください 茶碗蒸し いちご煮缶を開けて、具と汁をわけます。
溶卵といちご煮の汁を混ぜて裏ごしします。
具を入れておいた茶碗に汁を加え蒸してください。
その他にも、いろいろお試しいただけます。
*ご飯を入れて「いちご煮ぞうすい」 *茹でたスパゲティを入れて「いちご煮スパゲティ 」 名 称 和風汁(ウニとアワビのお吸物) 原材料名 魚介類(ウニ、ロコ貝、アワビ)、帆立貝エキス、かつお節エキス、ネギ、食塩、シソの葉、調味料(アミノ酸等) 内 容 量 180g(お椀約1杯分)× 3缶 賞味期限 製造日より36ヶ月缶ぶたに、西暦下二桁、月、日の順で表示 保存方法 常温で保存 製 造 者 株式会社 味の加久の屋 本製品の製造ラインでは、かに、えび、小麦、卵、乳を使用した製品も製造しています。
常温でお届けです。
漁師の浜料理から地域を代表する郷土料理へ 八戸周辺は、三陸の豊かな海を背景にして、ウニとアワビがよく獲れます。
その昔、漁師がそのウニやアワビといった海の恵みを豪快に盛って浜辺で食べた 煮付け料理が「いちご煮」のルーツ。
それが大正時代に料亭料理として供され、 お椀にきれいに盛り付けてお吸い物としていただくようになり、 現在では、晴れの席には欠かせない地域を代表する郷土料理になりました。
なんとも粋な名前のルーツ 「いちご煮」の名前は、お椀に盛り付けたとき、 乳白色の汁に沈む黄金色のウニの姿がまるで、 『朝靄の中に霞む野いちご』のように見えることから 名づけられた大変風流な名前です。
お椀の中で野いちご摘みをするように、 海の恵みを摘まんで味わってみませんか。
元祖いちご煮缶詰 海の香りと旨味を存分に楽しめる八戸の郷土料理「いちご煮」。
しかし、時の流れと共にウニやアワビは高級食材として扱われ、 家庭で気軽に食べられるものではなくなってしまいました。
そんな状況を何とかしたいという思いから開発されたのが、 1980年に誕生した味の加久の屋の『いちご煮缶詰』です。
郷土料理「いちご煮」の味を求め3年もの開発期間を要し、 日本で初めて缶詰にすることに成功しました。
その後も時代の変化に合わせて改良を重ね、現在に至ります。
この『いちご煮缶詰』の誕生によって「いちご煮」は再び手軽に 食べられるものになり、お盆やお正月など人々の集まるときや、 ちょっとしたお祝い事には定番の、地域の人々の生活に融けこむ 「海の恵みのスープ」として親しまれています。
「いちご煮」を使ったアイデア料理 いちご煮炊き込みご飯 洗って水を切った1合の米と いちご煮180g1缶の汁・具を電気釜に入れ 炊き上げます。
青じそや、あさつきをちらしますと、 いっそう風味が引き立ちます。
いちご煮茶碗むし 缶詰の具と汁を別々に分け、 具は茶碗に移します。
卵と汁を良くかき混ぜて 裏ごしします。
具を入れておいた茶碗に汁を加え、 蒸し器で10分位蒸します。
いちご煮ぞうすい 開缶して、具と汁を鍋に移して、 温めておきます。
水洗いして、ぬめりをとった ご飯を入れて 一煮立ちしたら出来上がり。
お好みで三つ葉・青じそなどを 加えていただきますと よりいっそう風味が増します。